モデルコース

1日目

午前  

発地から鹿児島へ到着→日置市内へ移動

午後 13:00

鹿児島を満喫する

薩摩藩英国留学生の旅路・功績を学ぶ
(所要:1時間)

薩摩藩英国留学生記念館

薩摩藩英国留学生会館

150年前の幕末、薩摩藩の命を受けいちき串木野市羽島からイギリスに密航した薩摩藩士19名は、帰国後さまざまな分野で日本の近代化に貢献しました。この施設では彼らの旅路や活躍、そして生きざまを物語る貴重な資料の公開や展望デッキ、カフェ、ライブラリーもあり、留学生に思いを馳せてもらい、未来を築くための心の糧にしていただきたいと思います。

14:30

バスで約50分

15:30
鹿児島市内を探索
(所要:3時間)

鹿児島市内班別学習

鹿児島市内班別学習

鹿児島市は幕末、明治維新のゆかりの地が中心市街地とその周辺に点在しており、そのエリアでは路面電車や周遊バスも利用できることから「班別学習・グループ学習」にも最適な場所です。 主な見所として、維新ふるさと館、かごしま近代美術館、歴史資料センター黎明館、西郷銅像、石橋記念公園、尚古集成館などがあります。鹿児島一の繁華街「天文館」もこのエリアにあり、お土産の購入の他、鹿児島名物のかき氷「白熊」も堪能できます。

18:30

宿泊地へ(鹿児島市)

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2日目

午前 8:00

鹿児島市からバスで約2時間10分

10:30

水俣で環境を考える

水俣市環境学習
(所要:2時間)+昼食時間  

エコパーク

エコパーク

水俣市は、昭和31年に水俣病が公式確認され世界的に知られることになりました。水俣病は、工場排水中のメチル水銀に汚染された魚や貝などを食べたことによるメチル水銀中毒です。水俣湾に堆積した水銀ヘドロを熊本県が14年の歳月をかけて、一部しゅんせつ、埋立工事を行い、その埋立地が現在「エコパーク」となっています。ここでは、市立水俣病資料館をはじめとする施設に加え、竹林園、親水護岸などが整備されています。資料館では、「語り部」の方から直接お話しを聞くことも出来ます。また、水俣市は過去の経験を踏まえ、ごみは22種類に分別するなど、市民を挙げての「環境都市づくり」に努めています。

午後 13:30

バスで約1時間50分

15:30

熊本の歴史に触れる

熊本城
(所要:1時間)

熊本城

熊本城

日本三名城の一つ熊本城は別名銀杏城とも呼ばれ、加藤清正によって慶長6年(1601)に着工され、7年の歳月をかけ築城されました。城郭の広さは約98万平方メートル、周囲約9キロメートル、そのなかに天守3、櫓49、櫓門18、城門29を持つ豪壮雄大な構えで、独特の築城技術が生かされています。明治10年の西南の役では、官軍がここで薩摩軍を相手に50日余も籠城し、難攻不落の城として真価を発揮しましたが、総攻撃の前日に原因不明の失火により宇土櫓他12棟を残し焼失しました。現在の天守閣は昭和35年に熊本市によって再建されたものです。

16:30

バスで約1時間40分

18:00

宿泊地へ(上天草市)

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3日目

午前 8:00

上天草市からバスで約1時間20分

9:30

九州の歴史と海を感じる

天草市立天草キリシタン館
(所要:1時間)

天草キリシタン館

天草キリシタン館

天草キリシタン館は、キリシタンの遺物、考古資料、古陶磁器など、天草島原の乱を中心とした、キリシタンの歴史が臨場感豊かに分かりやすく展示されています。中でも国指定重要文化財の「天草四郎陣中旗」は必見で、その他「経消しの壺」「ロザリオ」やキリシタン禁制の「高札」「宗旨御改絵踏帳」などがあります。他に天領時代の天草の初代代官、鈴木重成公の功績や明治の文豪北原白秋などを一堂に展示しています。

10:30

バス・フェリーで約2時間+昼食時間

午後 13:30

島原で火山や災害を学ぶ

島原災害学習
(所要:2時間)

雲仙岳災害記念館

雲仙岳災害記念館

世界でただ1つの火山ミュージアムです。雲仙・普賢岳噴火による災害の事実と噴火から復興への道のりを、生きた教材として提供しています。火砕流・土石流をCG合成で立体的に表現した「平成噴火シミュレーション」や直径14メートルのドーム型スクリーンなど最新の施設と映像で学ぶことが出来ます。

15:30
新幹線利用の場合:

バス・フェリーで約1時間↓

熊本駅より帰路

航空機利用の場合:

バスで約1時間50分↓

長崎空港より帰路

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